俳句結社「早春」
百周年記念句碑開き報告
藤原 好文
去る六月十二日に淡路島・国清寺境内に完成した早春社百周年記念碑の句碑開きが南杏子主宰、菱野としみ、畑拓夫、藤原好文立会のもと、国清寺第二十八代濱端靖道住職により執り行われました。宋斤、南畝、阿南三師の句碑の傍に、ステンレス製の句碑には四十九名の会員句が誇らしく輝いていました。
当寺には既に早春社先達の数多の句碑(石碑)が納められ、境内から天満宮山麓への路傍は整備された句碑の道となっています。
来年四月には、今回句碑の会員の短冊を国清寺に奉納し、これに併せて淡路島吟行句会を行う予定です。新しい記念句碑と当寺で満開の牡丹園が私達を待っています。